”生真面目さん”が怒り爆発するワンパターンとは。

自分の性格はある程度のパターンが決まっています。
性格の傾向を知っていることと、
クセを知っていることによって
毎度同じパターンで失敗しなくて済むようになって行きます。

私は、生真面目です。
生真面目がゆえ、めんどくさいことになるのです。

今日は”生真面目さん”が怒り爆発してしまうパターンは
なぜそうなるのか?
どうしたら回避できるようになるのか?

について、書いてみます。

 

生真面目さんとは

 

いろんなことに義務感を感じ、責任を持って
全うしよう、とします。

それはそれで、悪いことではありませんし
仕事などでは、信頼を得たりするのに困りません。

でも、人間関係においてそれを持ち込むと
面倒なことになることが多いのです。

どういうことか?というと、例えばこうです。

最近、少し疲れているみたい。
でも、明日は約束しているんだから、約束は守らないとね。
自分のために、予定をキャンセルするなんて、ダメよね。
さあ、元気出して、行かないと相手に悪いから。

そうやって、義務感を持って前向きに疲れていても、
出かけたりするのです。

で、出かけてみると、自分が疲れていたりして余裕がないと
相手の一語一句が気になったり
食べているものも美味しく感じなかったり
とにかく、寝むくなっちゃった、と途中でなってしまったり
結局、楽しいはずの時間が、楽しくないものになってしまった。

さらに、楽しくないのは、相手に悪い、とまた自分を責めてまい
どうにかして、その場の雰囲気を良いものにしておこう、と
努力をします。

で、余計に疲れて、ぐったりして帰る。
自分で、できることはしたけど
自分が疲れきってしまった。

そうなった時に、
生真面目さんは、今度は怒るのです。

「私がこんなに頑張っているのに」
「頑張って、時間を作っているのに」

そうやって、怒り始めるのです。

誰に怒り始めているのか?というと
ここがみそなのですが、
本当は自分が楽に過ごせなかったこと、自分を優先できなかったことに
怒っているのです。

でも、「相手に悪いと思って」出かけたので
相手のせい」にそれをしてしまうのです。

怒りの責任転嫁が得意なのも
生真面目さんなのです。

相手のせい、にしておけば
自分が「相手に悪いから」と無理をして頑張ったことは
正当化できるのです。

本当は、自分が「ごめんね」と素直に言って
予定をキャンセルしたら済んだことなのです。

でも、その「ごめんね」とキャンセルして
相手をがっかりさせたくない、を優先した結果、
こうなってしまったのだ、というところは
見たくないのです。

だから、「私は悪くない、頑張ってるんだから」
これは生真面目さんの、常套句です。

 

どうして相手のせいにしてしまうか?

 

そもそも生真面目さんはいつも
「相手に悪いから、頑張ろう」が思考の癖なのです。

自分より、自分以外の人、優先。

なので、自分に余裕がなくなったり、疲れたりした時に
責めてしまうのは、自分以外の人になってしまうのです。

私は、それに気がつくまで
ものすごく時間がかかりました。

そもそも、疲れていたり、余裕がない時に
自分を優先することは、相手に何も悪くないのです。

それを、自分が「相手に悪いから」と義務感によって無理をして動いて
結果、勝手に自分が怒って、相手のせいにする方が
よっぽど迷惑なのですよね。

生真面目さんは「良い人でいたい」という願望が
とても強いのです。

「相手のために頑張ってやってる自分は良い人」
これを崩したくないのです。

「相手のためにやっていない自分は、悪い人」
なので、無理してでもやって、
それで疲れたら相手のせいにして「あなたが悪い」としておけば
「私はどこまでいっても、良い人」でいられるのです。

ここに気がつくのは、少し抵抗がありました。
でも、そうなのですから、仕方がありませんでした。

そこに気がついてから、私は
「私、別に良い人じゃなくても、大丈夫だったよね」と
思い出したのです。

思考は癖なので、
昔、「良い人でいないといけない」と思っていたら
今は、そう思ってなくても、
つい、つい、そうやって「型」に戻ってしまう時が
あるのですね。

 

どうしたら怒り爆発せずに済むのか?

 

毎度ワンパターンで、爆発していると
疲れるし、面倒だし、自分ってなんでいつもそうなるんだろう?と
自己嫌悪にも陥ります。

なので、自分の傾向を知って、少しずつ軌道修正して
楽になる方向へ行った方がいいですよね。

 

どうしたら、怒り爆発せずに済むのか?というと
「これをしないと、相手に悪いから」という気持ちを
持たないことなのです。

相手に悪いから、する。
それなら、しない方がいいのです。

自分がやりたいから、する。
これは、したらいいですね。

「相手に悪いから」という動機でやることというのは、
義務的な行動です。

それを続けていると、もたないです。
自分に無理をしているから、です。

なので、「相手に悪いから」という動機でやることを、
一切、やめること、なのです。

そうすれば、自分の中におかしな怒りが溜まってしまうことも
減ってくるでしょう。

自分が逆の立場だった時、を考えてみると
わかりやすいです。

 

「〇〇しようよ」と言われて、いいよ、と
一緒にやっていたら
突然、相手が不機嫌になってきて
急に怒り出した。

そういうことって、ありませんか?

そういう時も、そもそも、「〇〇しようよ」という
始まりが、義務感で始まっているから、なのですね。

始まりが、義務感で、我慢や無理をベースに始まっていると
結局は、怒りは溜まってしまい
それは爆発するのです。

それならば、「相手に悪いからやっておこう」なんてことは
やめてしまった方がいいのです。

 

生真面目さんと罪悪感

 

生真面目さんは、いつも自分がちゃんとできているか?
過不足なく、やれているか?
自分は周りの人の中で、迷惑をかけていないか?

そうやって、自分をチェックしています。
なので、すごくよく、気がつきすぎるのです。
「気がついて、それをやらない」という選択肢がないのです。

「気がついていて、それをやらないのは、ダメなこと」なのです。
なぜなら、それだと「良い人じゃなくなる」からです。
もし、やらなかったら、罪悪感でいっぱいになってしまい
ずうっとそれを忘れられずに、トボトボとなってしまうのです。

けれども。

もし、義務感で、やっておかないといけない、とやっておいて
結果、怒り爆発コースになるのなら
やらない方がいいと思いませんか?

素直に
「これはできないから、お願いします」
「ちょっと、いま、私は余裕がなくて、ごめんなさい」
「少し、忙しいので、時間いただけますか」

そのように、先に申し出て、無理して義務感でやってしまわないことなのです。

そうすれば「悪いと思ってやってあげたのに、何よ!!」と
急に怒って、相手をびっくりさせることも、なくなっていくのですね。

 

「私がそれをしてあげないことは、悪いことじゃない」
「私は別に、良い人なんかじゃなくてもいい」

 

これは、生真面目さんにとって大事な呪文です。
私がしてあげなくても、やれる人がやればいい。
私は別にいつも良い人なんかじゃなくても大丈夫。

私のことをまず、優先して、ゆとりを持って、余裕がある状態にしておくことを
真面目にやろう。

そうするだけで、
生真面目さんは、良い面が活かされつつ
怒り爆発して、自己嫌悪に陥るパターンから
抜け出せると思います。



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