全ての悩みに共通する根っことは

カウンセリングルームでお受けする相談や
いただくメールを読み

それぞれの方にそれぞれの深い悩みがありますが
「たったひとつ、共通する根っこはなんですか?」
もし、聞かれることがあったのなら。

それは

「~しなければならない、なぜなら
それをやめたら大変なことになる」

このような恐れが必ず、様々な悩みの根っこには共通してある

ということです。

 

恐れはどこから生まれてくるのか?

 

多くの方は、生まれてから
例えば2歳くらいになり、母親や周りの大人や先生たちに

「それはしたらダメだよ!
ほら、こっちにきてシャボン玉しよう」

とか

「お友達と仲良くしなさい!
なんであなたは意地悪するの!」

とか

「勉強しないと、みんなから置いてかれるよ!
どうするの!」

とか

言葉がわかるようになってから
親や先生や、大人の「恐れを起源とする言葉かけ」により
「洗脳」されてきました。

恐れを起源とする子育ては、
その親自身、大人自身も
同じようにして、恐れによってコントロールされて

「~しなければならない、なぜなら
それをやめたら大変なことになる」

というように、育てられてきています。

 

みんなで、「~しなければならない、なぜなら
それをやめたら大変なことになる」

をやっているからこそ

「〜ができないと、普通じゃないんだよ」とか
みんなができてるとか(できてなくても)
普通はそう(みんながそうじゃなくても)など

ある答えを信じて、
だからこそ、

「~しなければならない、なぜなら
それをやめたら大変なことになる」

と、止まることなしに、自分にもそれを課し
身近にいる子供や家族や
同僚や、後輩や、

いろんな人に自分が信じる
「~しなければならない、なぜなら
それをやめたら大変なことになる」

と同じようにすることを求めるのです。

 

でも、本当にそうなのでしょうか?

 

結局、

「普通」「みんなと同じ」「平均的」「無難に」「一人前の大人」
など、よくわかいけど

「これくらいできてればいいのかな」というなんとなく
横を見たり、上下を見たりしながら出した自分なりの

「これくらい」を頑張って目指すあまり
物事がおかしくなってしまうのではないでしょうか?

 

恐れから出てくる
「~しなければならない、なぜなら
それをやめたら大変なことになる」を何も考えることなしに
自分や周りに課していくと

気がつけば、

家族との関係が悪化していたり
子供が何か悩んでしまっていたり

そうなるのではありませんか?

 

いつまでこうやって生きてないとならないのか

 

自分は一体、じゃあ、どうしたらよかったのだろう、と悩み

「いつまで私はこうして生きてないとならないのか」

というような、
切ない問いを私にくださった方がいました。

 

けど「じゃあ、生きるのをやめてもいいですよ」と言われたら
実際、そんなの困る、し、そうしたいわけじゃない

から、結局、身動きが取れないまま

「いつまで私はこうして…..」

が、ずっと続き悩みが終わらないのではないでしょうか。

 

ひとつ、ヒントがあるとすれば

それぞれの悩みがありますが
たったひとつ、共通する根っこは

「~しなければならない、なぜなら
それをやめたら大変なことになる」について

自分が一体、何をしなければ大変なことになる、と
毎日、追われて、縛り付けられているのか?

実際には、自分自身で追って、縛り付けているのですが

「主体がない、何か」によって、恐れを植えつけられ
「それをしなければならない」と
自分が何か自分以外のものにコントロールされているような
生き方を続けている限り

人は、悩みから
抜け出すことはできません。

 

悩みから抜け出すためには

 

今、もし、何かでお悩みがあるのなら
一体、自分は何について

「~しなければならない、なぜなら
それをやめたら大変なことになる」

と、思い込んでいるのか?
本当に、それはそうなのか?

よくよく、立ち止まって考えてみることです。

そして、
「しなければならない、と無理していること一度やめてみる」
ことを試すしかありません。

悩みが続くのは
「~しなければならない、なぜなら
それをやめたら大変なことになる」という考えに固執しているからであり

今更やめたって、取り返しもつかないし
今更、無駄でしょ」と、

立ち止まったり、方向転換をしたり

もし、自分が間違っていたのならそれを受け入れ、

謝る相手がいれば素直に謝ることをしないから、です。

 

 

「こんな状態でいつまで生きていればいいのか」
こう問われると、とても切ないです。

どうか、そのように思わずに
今日から、明日から、

「生きてるのは、割と悪くないな」

「楽しく生きてもいいんだ」

そう、思える人が一人でも増えたら
私も嬉しいです。



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内科医の私がなぜ、情報発信をしようと思ったのか?
また、私自身が生きづらさからどのように
今、気楽に適当にニコニコと生きるようになったのか?

その過程を書いた記事をこちらで公開しています。

女医とも子物語

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