母の日〜子供に絶対言いたいひと言〜

病院でも様々な親子に接することがあります。
病院に来るのは体調不良なお子さんです。

あるいは、子育てに疲れてしまったお母さんの
お話を聞く機会もあります。

子供に伝えることはたった一言、
これだけでいいのだ、と
私はつくづく思うのです。

 

子供に心から

「あなたのことを生んでお母さんは
本当によかったよ」

このひと言が心から言えるかどうか?

そして子供が心からそれを信頼して
味わえるかどうか?

 

演技ではダメですね。
子供は全てお見通しです。

とってつけたように
コントロールする目的で言っても

無駄なのです。

 

子育てがあまりに複雑化してしまい
本当に大切な根っこの部分が
どこかに行ってしまったようです。

 

本当に大事なことは
「お母さんはあなたを生んで本当に良かった」

このことが子供に言えて

子供に伝わっているかどうか?

 

もし、このひと言が言えないとしたら
それはなぜ、言えないのか?

子供のどこが気に入らないのですか?
どうなったらそれが言えますか?
どこまで子供が頑張ったらですか?
子供がどう変わったら、ですか?
変わったらって、
子供が今、そうなっているのは
どうしてそうなったのでしょうか?

 

子供が勝手にそうなったのですか?

 

私は母の日、思いました。
子育ては本来、たった一つ

生んで良かった
生まれて良かった

以上、おしまい。

 

あとは、親子とも、兄弟でもそれぞれの人生が待ってます。
山あり、谷あり、いろんなことがあるでしょう。

けれども、何があったとしても
「これが私の人生の一部だから」と
起こることを受け入れながら
自分で考え、時に手助けを求めることができ

「ああ、生まれてきて良かった」
と、死ぬことができたら
それでいいのだ、ということです。

どんな山があって欲しい
こんな谷は味わわないで欲しい

そういう余計な願望が多ければ多いほど
子育ては一番大事な部分を
欠いてしまうでしょう。

 

生んで良かった
生まれて良かった

 

他に、必要なことってありますか?

心に「これ」があるかないか?によって
死ぬまで、影響があるでしょう。

何歳になっても、そうです。

生きづらい理由は
シンプルです。



*************************
内科医の私がなぜ、情報発信をしようと思ったのか?
また、私自身が生きづらさからどのように
今、気楽に適当にニコニコと生きるようになったのか?

その過程を書いた記事をこちらで公開しています。

女医とも子物語

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です